寒さに負けて

今年になって寒い日が続き、バイクで通勤するのが辛くなってきました。
T-MAXにはグリップヒーターを着けてあるのですが、通勤専用車のシグナスには防寒対策としてはウインドシールドが着けてあるだけ・・・
125ccのバッテリーは小さくてグリップヒーターは無理があるかなぁ~ と思っていたのですが、考えてみたらヘッドライトをLEDに変更したことで
ハロゲン  Low  55w      LED Low  25w
      High 60w          High 25w

になったのだから30w程度消費電力に余裕ができたことに・・・
グリップヒーターの消費電力を調べてみると、メーカーにもよりますが20w~35w程度。
これならいけそう!

ということで早速通販にて購入!

グリップヒーター
箱の中

一緒にスロットパイプとグリップボンドも購入しました。

早速装着作業を開始!

商品の取り付け説明書では電源はACCに接続するようになっていますが、消費電力が大きくて不安なのでリレーを入れてバッテリーからとることにしました。
最初にバッテリーからの配線を確保しないといけません。

バッテリー位置

バッテリーは車両の後ろにあるので作業をしやすくするため、シートとトランクボックスを外してしまいます。バッテリー

バッテリーのプラス側から車両の前側に配線をしなければいけませんが、バッテリーボックスから配線をどのように出すか・・・
ボックス奥

本来はボックスの奥から配線を出していくのが良いのですが、面倒なので別のところに穴をあけて通すことにします。
新車ではないし、迷いは全くありませんでした。(笑)

穴あけ
配線通し

当然、開けた穴の処理はしっかりしてあります。
安全のためヒューズもしっかり入れてあります。(笑)
配線途中

車両前側までの配線は車体金属部分に接触しても良いように対策をしてから配線を行ってます。
コルゲート処理
処理済み

電源を確保するのも大変です!(笑)
電源配線

配線が完了したのでバッテリーを元に戻します。
バッテリー復元

次に車両前方の作業を・・・
リレーは近所のホームセンターで買ってきましたが、通販でまとめて買った方が安かった・・・
リレー

リレー用の電源はACC (茶色)に接続します。(白い線がリレー用の電源)
グリップヒーターの接続を簡単にするのなら、電源をACCから分岐してグリップヒーターに接続すればいいと思います。
分岐
分岐2

バッテリーから配線したコードもリレーに接続したので通電試験を行います。
キーをオンにする前・・・ 当然電気は来ていません。
キーオフ

キーをオンにして通電していることを確認。(12.78V)
キーオン

電源の確保は完了したので、次はグリップヒーター

右(スロット)側
左側

仮付けの状態です。
簡単につけたような記事になっていますが、実際は既存の左側グリップを外すのが大変でした。
最終的には外れなくて、カッターナイフで切って外しました・・・
スロット側はパイプごと交換ですのでワイヤーの処理が大変ぐらいです。

ヒーターのコントローラーはこんな感じで装着!
このメーカーのコントローラーのケーブルが太く、取り回しに苦労しましたが何とか・・・
コントローラ

最後はばらしたシグナスを復元!
復元前
復元中

ヒーターの使用画像はありませんが、最近のような寒い朝の通勤にはありがたいアイテムです。
職場についても手はヌクヌク状態です。(笑)
バッテリーからの電源については、停車中でもアイドリングは低下しないし、電源が11.5V以下になるとヒーターが切れる保護機能も働かないことから、少し大変だったけれどバッテリーからの電源確保は正解だったと思います。



























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